カツラ犬猫病院

011-613-3322
午前 9:30~11:30 / 午後 3:30~6:00
[休診] 木曜、日曜、祝日午後
TEL
病院探検
病院探検検査編
ごぼう(♂)
おひょい(♂)
にんじん(♂)

検査ってさ、ボクらどうぶつを診る上ですっごい重要なものなんだって。
ま、言われてみれば、そうかもね。
「何か調子悪いなぁ」と思ってもボクらは言葉で伝えられるわけじゃないし、
うっかり具合悪そうにして心配されて、病院に連れていかれても困るし…!?
だからみんな気づかれないようにしてる。
そうしてるうちに症状が重くなっちゃったり、病気が進行しちゃったりするんだよねぇ。

というわけで検査。
「イタいのツライのイヤだろ?検査をすれば早期発見、早期治療できるから最小限のガマンで済むぞ!」
って父ちゃんに言われてボクらも定期的に受けてる。

病院探検風に言えば、ボクらの体の中を探検してもらってるって感じかな。
パトロールで何もなければ安心だし、異常が発見されれば即、手を打ってもらえるしね。
というわけで、代表的な検査について紹介するよ。

  • 血液検査
    血液を検査すると、全身のかなりのことがわかるらしい。
    赤血球や白血球の数を調べたり、血液の成分を分析したりするんだって。
  • 血圧測定
    人間と同じように上・下・平均、ちゃんと測るよ。
    血圧は、手術後の状態管理とか、
    投薬の効果が出ているかを確認する上でも
    大事なバロメーターなんだって。
  • 眼科検査
    眼の検査には目的によっていろいろなものがあるらしい。
    眼圧測定に始まって、角膜や水晶体を検査する検眼鏡、
    眼底の検査をするための倒像鏡…検査の道具もいろいろだ。
    ボクらどうぶつもトシをとると
    白内障とか目の病気が増えるけど、
    眼って眼以外の病気が原因で症状が出ることも多いから、
    注意が必要なんだそうだ。
  • 耳鏡検査
    耳鏡とよばれる道具を使って 耳の奥深くまで検査するよ。
    ボクらの耳って、人間と違って
    毛もいっぱい生えてるし、奥も深いし、
    トンネルも曲がってるし、複雑じゃん?
    頭をふったり、掻いたりしてるのは
    炎症とか要注意のサインなんだって。
  • エコー検査
    超音波を使っておなかの中や心臓を視る。
    手軽で安全だから人間の病院でも
    おなかの赤ちゃんの診察に使われたりしてるよね。
    エコー検査がうれしいのは、痛くないし、
    麻酔もかけなくていいこと。ボクらの場合、
    胃カメラ(内視鏡)とかは麻酔がいるっしょ?
    それに比べりゃおとなしくしてればいいだけだから、
    チョロいもんよ。
  • レントゲン検査
    X線を使って体の中を見るレントゲン。
    骨の状態はもちろん、心臓や呼吸器、消化器や血管などなど、
    いろんなことがわかるんだって。
    撮影する時、人間の場合は「はい、じっとして、
    息とめて~」って言われるんだよね?
    でもボクらそれは無理だから、
    二人がかりでおさえてもらって撮るワケ。
飼い主のみなさん、
「うちの子はまだ若いから、元気だから、検査なんて必要ない」。
そんなふうに思っていませんか?
ちゃんと調べて、ちゃんと安心してほしいから、声を大にして言います。
どうぞ検査を受けてあげてください。
ごぼうからのお願いでした!!
こんなサインに気づいたら、検査を受けてあげてください。
何となく元気がない
動きが鈍くなった
おしっこの回数が増えた
水をよく飲む
顔がフケてきた
目が白くなってきた
ドッグドック・キャットドック
  • 検査内容
    身体検査
    体重・体格・体温測定、胸部聴診、心拍数、呼吸数、眼、耳、口腔、皮膚・被毛、
    関節徒手検査、体表リンパ節、腹部触診
    血液検査
    一般検査、化学検査、塗抹検査、凝固系検査
    レントゲン検査
    頭部、胸部、腹部、骨盤、四肢(手足)
    心電図検査(犬のみ)
    尿検査
    便検査
  • オプション
    超音波検査(胸部・腹部)
くわしくはスタッフまでお気軽にお問い合わせください