カツラ犬猫病院

011-613-3322
午前 9:30~11:30 / 午後 3:30~6:00
[休診] 木曜、日曜、祝日午後
TEL
病院探検
病院探検 施設編
  • じゃ、まずは外観から!
    ボクも黒い方だけど、病院もこんな感じ。
    けっこう珍しいと思うけど、
    ドアの赤がアクセントになってるよね。
    母ちゃんの趣味らしい。
  • ドアを開けて入ってみよう!!
    待合と受付がウェルカムだ!!
    どう?あったかくて落ち着いた雰囲気だろ?
    木がふんだんに使われてたり、
    照明にこだわったりしてるかららしい。
    え? 階段が見えるけど、2階もあるのかって?
    うーん、あるっちゃあるけど、それは後でのお楽しみ…
    次、診察室、行ってみよう!!
  • 猫ノブの扉を開けると…
    ジャーン、ここが第1診察室。
    うちの病院には診察室が3つあるんだけど、
    完全個室になるのがこの部屋。
    基本的には猫さんの診察室として使われてるんだ。
  • 犬ノブの扉の向こうは
    第2・第3診察室。
    こっちは主に犬さん用として使われてる診察室。
    そのワケは、診察台が〝自動昇降式〟だから。
    大型犬さんを載せる時、父ちゃんが腰を痛めないように、なーんてね。
    あ、父ちゃんっていうのは院長のことだよ。
    あと、この2つの診察室は待合側にしかドアがない。
    奥の処置室とつながってるからなんだ。
  • 奥の処置室ってのはこーんな感じ。
    手前に4つめの診察台があって、
    壁側には薬棚があったり、検査コーナーがあったりする。
    集中治療のICUもここにあるよ。
    病院としてのいろんな機能が集約されたスペースさ。
    パトロールでボクが必ず立ち寄るのもここ。
    だって、誰か彼かいるから遊んでくれるし。
    時々うっかり診察台に飛び乗って
    「消毒したばっかなのに!!」って怒られるけど…
  • 診察台の向こうから見るとこーんな感じ。
    奥に居ながら診察室の様子も見通せるから、
    全員が自然に状況を体感できたり、
    情報を共有できたりする。
    コミュニケーションできるから
    チームワークも良くなるってワケ。
    ときどき「猫の手も借りたい忙しさだ」って父ちゃんが
    つぶやいてるけど、まだ貸したことはない。
    あと、左に見えるドア。開けるとレントゲン室になってる。
    レントゲン室は待合から
    直接出入りすることもできるんだよ。
  • 以上が処置室のご案内でした。
    飼い主さんが普段入れるエリアはここまで。
    ここから先は、手術フロアへご案内!
    エレベーターもあるけど
    せっかくだからこの階段を通って行こう!
  • この階段、実はただの階段じゃぁない。
    そもそもなぜ処置室の外じゃなく中にあると思う?
    それは2つの大事な役目があるから。

    その1 対話動線で上下階をつなぐ
    その2 天窓からの自然光を届ける

    だからこんなスケルトンなつくりになってるんだ。
    ま、父ちゃんからの受け売りだけど。

  • てなことで、
    さあ、のぼってみよー!!
  • 2Fに上がると、手術フロア!!
    その前に…ちょっと寄り道。
    階段を上がった廊下の角、手術室の前。
    ここはスタッフ専用のオープンスペースになってるんだ。
    食事したり、勉強したりするところさ。
    運がいいとおやつをもらえるから
    こまめに顔出すようにしてる。ニャハ♥
  • 廊下の奥にはエレベーター!!
    うちって手術フロアが2Fじゃん。
    だから、手術を受ける犬さん猫さんが
    利用するエレベータが必須なワケ。
    大型犬さんも安心だね!
  • さあ、いよいよ手術フロアだ!!
    第1オペ室、第2オペ室がこちら。
    どう?カッコよくない?
    ここは父ちゃんのこだわりが凝縮された部屋。
    父ちゃんは整形が専門ってことで、
    難しい手術をしょっちゅうやってる。
    だからとにかく手術関係にはウルサいんだ。
    そこまでやる?っていうくらい、
    なんでも徹底的に突き詰めてる。
  • 手術はほとんど毎日やってるかな。
    基本的にはお昼から午後の診察が始まるまでの
    時間帯にやるんだけど、夜にやる日もあるよ。
    手術ってチームワークでの重労働。
    父ちゃんも母ちゃんもスタッフのみんなも
    ここで毎日汗して頑張ってるんだ。
    ボクも全力で応援してる。ニャ~ンてね。
父ちゃんのこだわり「手術手袋2重」
手術の時、うちの病院では必ず手袋を重ねてる。下に緑、上に白。こうすることで、上の手袋にピンホールくらいのダメージが発生しても、色が変わってすぐにわかるからなんだって。術後感染のリスクをとことん減らすために「絶対大事」なんだそうだ。なんだかカエルみたいだけど…
穴が開くと、
緑色になって知らせてくれるよ。
  • 手術室をのぞいたついでに
    関連設備や機器についても
    ちょっと説明するね。
    ここは手術準備室。
    麻酔をかけたり、毛を刈ったり、
    いろんな準備をするところ。
  • 奥が麻酔器。手前が生体モニター。
    ボクたちどうぶつは人間と違って
    動くのが仕事だから、じっとしてられないでしょ?
    だから、手術はほとんど全身麻酔。
    で、全身麻酔になると呼吸がうまくできなくなるので
    人工呼吸器もついてるんだそうだ。
    生体モニターは心拍とか血圧とかをチェックするらしい。
  • こっちは内視鏡。
    おなかを切らずに胃や腸の中を
    映像で視ることができるやつ。
    うっかりヘンな物を飲み込んじゃった時とかにも
    大活躍してくれる頼もしいやつなんだって。
  • 準備室にはこんな手洗噐もある。
    滅菌されたブラシがセットされてるよ。
    爪の先からひじまで念入りに洗ったら、
    殺菌されたペーパータオルで拭いて準備OK。
  • 滅菌ついでに滅菌室も見せちゃおう!
    手術に使う器具類を滅菌する部屋がここ。
    ガス滅菌器と高圧蒸気滅菌器が並んでる。
    器具の材質によって使い分けるらしいよ。
手術フロアの雰囲気は、だいたいこんな感じかな。
でも実はもうひとつ、
このフロアには大切な場所があるんだ。それは…
  • 手術フロアの大切な場所、
    それはこのラウンジ!!
    手術を受けている間、
    飼い主さんにお待ちいただく専用待合スペースです。
    大きな窓辺、ゆったり座れるソファ、
    季節の軸や絵、観葉植物、BGM。
    ご不安な気持ちを少しでもやわらげていただけたら…
    という思いから、
    母ちゃんのアイデアで造りました。
  • このラウンジは1Fの待合から階段でつながっています。
    また、廊下の奥には手術フロアに通じるドアもあります。

    手術を受けた犬さん猫さんの飼い主さんだけが知っている、
    もうひとつの待合室。いかがでしたか?
    以上、だいこんがお伝えしました。

  • 階段を降りて、再び1Fへ。

    だいこんにおいしいとこもってかれたけど(怒)、
    気をとりなおして下に降りましょう!
    さあ、受付に戻ってきたよ。
    病院探検ツアー、どうだった?
    診療と手術、2つのフロアを見て
    もらったけど、カツラ犬猫病院がどんな病院なのか、
    雰囲気を感じてもらえたならうれしいな。

    動物病院って、人と人、人とどうぶつ、
    どうぶつとどうぶつのコミュニケーションが
    ある場所だけど、言葉だけに頼らずに、
    みんなが「安心」できる場所になるといいよね。

このホームページでカツラ犬猫病院を初めて知った飼い主さん、
病院の雰囲気、少しわかっていただけましたか?
いつも通ってくださっている飼い主さん、待合室の階段の謎(笑)、解けましたか?
最後に、母ちゃんのこだわりをご紹介して
エンディングのごあいさつにかえさせていただきます。
ありがとう、See You Again!! ごぼうでした!!
  • 母ちゃんのこだわり「ほっとする空間づくり」
    うちの病院は、いわゆる病院っぽい
    イメージではないと思う。
    たとえば受付には大きな生け花が必ず飾ってあるし、
    壁の絵なんかもしょっちゅう
    掛け替えられたりしてるし。
    病院に来る時って、たいていは不安だったり
    痛かったりするワケじゃん?
    だからこそ少しでもほっとしてもらえるようにってのが
    コンセプトなんだって。
  • 母ちゃんのこだわり「説明書は文字よりイラストで」
    誰が見てもわかりやすい
    そんな説明書を母ちゃんは自分で作る。
    絵はイラストレーターさんに依頼して
    描き起こしてもらって。
    病院が伝えたいことをちゃんと飼い主さんに伝えることが、結果的にどうぶつ達の命を守ることに
    つながるって信じてるから。