病気の子たちを治すことはもちろんですが、
病気に対して不安も持っている飼い主さんと一緒に最善の方法を考えること。
動物病院としてあたりまえのことをあたりまえにすること。
そんな立ち位置で飼い主さんと一緒に歩んでいければと考えています。
飼い主さんはどんな思いで病院に足を運んだのか、
この子たちは何に一番苦しんでいるのかを感じとりながら
診療に入っていくようにしています。
治療にはいろいろな選択肢があり、答えは一つではありません。
それぞれの飼い主さんとその子に最適と思える答えを
プロとして導き出せるよう努力していきたいと思っています。
私たち医療従事者が振り返らなければいけない自戒の言葉として
常に大切にしているものが、
当院院長が修行時代に師匠にあたる先生からいただいた「獣医師訓」です。
訓示に従って日々精進しているつもりではありますが、
それでもなお、完全ではありません。
もしいろいろな事に疑問や不満がありましたら
ご遠慮なく声に出してください。
真摯に受け止めていきたいと考えています。